昨日アップしましたスノーボード滑走フォーム3DCG動画、裸眼立体視で鑑賞できるようにしました。
左右それぞれカメラの位置をずらして動画を作成して、MacのiMovieで左右の動画を合成して制作しました。
スノーボードのフォームの検証に裸眼立体視動画は極めて効果的かもしれません。
よく見られるケースで、スノーボードのDVDだけを鑑賞している人は後傾のケースが多い、ということがあります。前方からのカメラアングルの場合、ライダーの前後のポジションがわかりません。
やはりトップライダーの滑りを生で鑑賞している人、そして一緒に滑っている人は上達が早いです。肌身に感じて、脳でトップ選手の滑りを感じ取っているからでしょう。
よりライダーのポジションを脳で感じるにはこの手法が向いているのかもしれません。
スピードの表現が課題ですが、そこで物理シミュレータの出番です。アイデアを練っていきます。
しばらくテスト的に作成しながら、3DCGのモデリング技術の向上を図りたいと思います。
立体物の認識には色が無い方が良い場合もあります。彫刻などが陰影を強調させるのに近い感じです。